違うスイッチをオンに | 丸の内で働く社長のフロク Powered by アメブロ

違うスイッチをオンに

最近起きた出来事です。

ACSがリノベーション事業を開始して間もない頃から継続して利用させてもらっていたサービスの取引条件が突如変更になりました。
なんでもACSの与信を改めて確認したら、過去の取引条件では不可だということに気づいたのだそうです。
(おいおい、そこですかという感じですし、どんな見方をするとそうなるのかいまだにわかりません)

従来の取引条件で一度も迷惑をかけたことなどなかったのですが、売り手側が決めたことなので、こちらも取引したければそれに従うのが筋でしょう。
実際、そのサービスの利便性は高いので、不承不承という感じでその条件を呑んで取引を継続しました。

取引条件変更から半年ほど経過して、今度はこちら側から条件変更を求めました。
半年経過して取引量も安定しているし、こちらも悪い客ではないことが改めてわかってもらえたはずだからと。
取引条件をもとに戻してほしいと。

そちらもなかなか上品な企業で、おっしゃるに「長年の付き合いでもあるし、条件変更は失礼だったと思う」と。
ということで、条件をもとに戻しましょうで落着するものとばかり思っていました。
しかし、最後に親会社の管理セクションからのチャチャが入って、こちらからすると現状よりも酷い取引条件が突きつけられ、さすがに違うスイッチが入ってしまいました。

その企業とは二度と付き合いたくないなと思いました。
(いつ変心するかわからないので、言い切れない弱さあり)
これができるのも、小さい企業ならではです。
大きい会社ならそんなつまらない意地など張る必要がありません。
(大きい会社だと他への波及効果も考えてしまいますから)

一方、これはすごく前向きな変化のチャンスだなとも思います。
逆に取引条件を厳しくしてもらってありがたかったなと。
(別に強がっていません)
その便利なサービスは、ある意味で、こちらの「思考」を奪っていたわけです。

まあ、もちろん、そこまで考えたくないし、他にいくらでも考えるべきことはあるので、後順位のテーマだということは確かです。
それでも、せっかくの機会なわけで一度ぐるっと考えてみようと。
まだ未知数ですが、もしかしたら結構面白いかもと思うアイデアも出てきました。
それを試そうと思っています。